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テレビ番組等
執筆、記事
講演、シンポジウム
このWORK(仕事)のセクションは今、ご覧になっているテレビ番組等への主な出演の他、
執筆・記事、 講演・シンポジウムの3つのサブセクションに分かれています
 


キャスターとしての出演
(私なりのポリシーとして番組の中で企画、取材、編集などもできるだけ担当するようにしてきました。そうすることでのみ、自分の伝える情報に正確性が出てくると信じているためです)

「CNNデイブレイク」(テレビ朝日系)
「くらしの経済」(NHK総合)
「日曜スペシャル」(NHK、BS−1)
「NNN24ニュース」(日本テレビ系)
「ニュースステーション」(テレビ朝日系)
「トップインタビュー」(朝日ニュースター)
「ジャーナル8」(朝日ニュースター)
「ニュースジョッキー」(朝日ニュースター)
「トップニュース」(ブルームバーグ配信社)
「IFまさかの時の危機管理」(朝日ニュースター)

CNNデイブレイクのスタジオで

コメンテーターとしての出演
(有事法制なとの安全保障問題、国家論、皇室関係などのテーマが多いです)

「朝まで生テレビ!」(テレビ朝日系)
「報道2001」(フジテレビ系)
「土曜一番花やしき」(フジテレビ系)
「めざましテレビ」(フジテレビ系)
「ニュースの森」(TBS系)
「フレッシュ」(TBS系)
「ジャスト」(TBS系)
「皇室アルバム」(TBS系)
「たけしのTVタックル」(テレビ朝日系)
「スーパーJチャンネル」(テレビ朝日系)
「スーパーモーニング」(テレビ朝日系)
「こんにちは2時」(テレビ朝日系)
「雅子妃殿下ご成婚特別番組」(テレビ朝日系)
「ダイアナ妃葬儀特別報道番組」(日本テレビ系)
「BS朝」(BS朝日)
「ほね、骨、本音」(BS―I)
「美女とやじ馬」(テレビ埼玉)
「ワイド!スクランブル」(テレビ朝日系)
「THE・サンデー」(日本テレビ系)
「皇室スペシャル」(テレビ朝日系)
フジテレビ「報道2001」に安倍官房副長官と共にゲスト出演

ラジオ番組(ゲストとして出演)
「竹村健一の世相を斬る」(文化放送)
「金美齢氏、コリーヌ・ブレ氏らとの対談」(文化放送)
「ミッキー安川ずばり」(ラジオ日本)
「岩國哲人の凛として日本」(ラジオ日本)

海外のテレビ・ラジオに関しての出演
米国CBS「モーニングニュース」
米国CBS「48HOURS」
米国NBC 夜のメインニュース
米国ABC 夜のメインニュース
英国BBC「BBCワールドニューズ」
英国BBC「BBCラジオ」

「朝まで生テレビ」



(これまで政財界、芸術界、スポーツ界、学界など内外にわたって数多くの方々にインタビューする機会に恵まれました。インタビューに関しての私のこだわりは、取材交渉から、企画、インタビューの結果(テレビ、あるいは記事)などすべての過程を自分でやるということです。それに加えて、お会いする前にはできるだけ多くの情報や著作を調べてご本人のことしか考えないという自分自身の心の状況をつくりあげること。そして実際にお会いした瞬間には、そうした事を一度、無にしてできるだけ私自身も心を開くことで相手の方にもそうしていただけたらと思っています。また、ある方の人生の一こまを伝えるという責任の大きさを常に自覚した上で、正しくその方の本質を伝えなければという謙虚さが大切だと思っています。)

以下これまでインタビューや対談でお会いした主な方々を列挙した上で、特に印象に残ったコメントをいくつかお伝えしたいと思います。(肩書きなどはお会いした当時のものです)

サッチャー元英国首相 リチャード・ブランソン 前田日明
中川昭一自民党広報本部長 ジョージ・ソロス セルジオ越後
安倍晋三官房副長官 ポール・ヴォルカー 楢崎成剛
瓦力防衛庁長官 フレッド・バーグステン教授 原田雅彦
高市早苗衆議院議員 レスター・サロー教授 平木理化
菅直人民主党代表 エズラ・ボーゲル教授 若田光一
鳩山由紀夫民主党幹事長 中条 潮教授 ブーニン
石原伸晃衆議院議員 島田晴雄教授 ポゴレリッチ
荒井広幸自民党総務部会長 マキノ正幸 パバロッティ
志位和夫共産党書記局長 坂井三郎 アバード
明石康国連総長特別代表 緒方貞子国連難民高等弁務官 チョン・ミョン・フン

等々多くの方々を取材させていただきました。どの方々も印象に残っていますが、特に私が心を動かされた「言葉」やエピソードをご紹介したいと存じます。

緒方貞子氏
緒方貞子氏とジュネーブで(95年)
ジュネーブで95年にお会いしました。直前に訪問された旧ユーゴで、緒方氏の目の前で地雷が爆発したという事件がありました。それに対して緒方氏は「私は戦中世代ですから、そんなことは慣れっこなんですよ」と優雅な笑い声をあげられました。
小柄で華奢な方ですが、大きなスケールを感じさせる方でした。やはり、ご自身の目的意識が大きいからなのだと、実感した取材でした。また世界からも「woman of Last Resort」(最後の砦の女性)と称されるだけあって、国際舞台での立ち居振る舞いを拝見していても、すばらしい存在感のある方でした。

明石康氏
明石康氏とザグレブで(95年)
「国際公務員は中立でなければならない。みんな(旧ユーゴの各国)から嫌われることがその中立性を保っているメルクマールだと思っている。だから国際的批判は気にしてはいません」「そもそも理想主義者というのは、往々にして現実を忘れ、現実に根ざして一歩一歩進んでいくことを忘れる。一方現実主義者は、夢を捨ててしまう。どちらも違うんです」。
この言葉は95年、クロアチアのザグレブで、冷暖房もない兵舎をオフィスにして勤務しておられた明石氏からうかがいました。当時は、明石氏が米国のセルビア空爆に反対したことで、国際世論特に米国からかなりの批判を受けておられた時期でした。国際的世論を敵に回してもなお持論を曲げない強さに、おおいに感じ入るところがありました。

リチャード・ブランソン
ブランソン氏と(98年)
ロンドンでのご自宅での取材も含めて、何度かインタビューさせていただきました。大変気遣いのある方ですが、同時に、リスクをとること、常に挑戦し続けることを自身に課している姿勢にはいつも驚かされます。
「リスクを冒さなければ何も得られない」をモットーにゼロから始めて今では英国ヴァージングループの会長として、幅広くビジネスを成功させています。太平洋を熱気球で横断する冒険を試みたりとすごいバイタリティの持ち主。遊びもなかなか豪快な方で、取材後は数人で夜遅くまで楽しく飲み明かしたのを覚えています。そんな時も部下に気を配っておられたのと、気取りのない気さくなご性格が印象に残っています。

パバロッティ
93年に来日した折、クラシックオタクの私としてはぜひ取材したいと大変な交渉をした末ようやくOKがでました。しかし現場にいってみると、「取材嫌いのパバロッティを不機嫌にさせたらただではすまさないぞ」というようなマネージャー達が彼の周りを取り囲んでいて、とても充分な時間さえとってくれそうにありませんでした。
これではパバロッティの素顔をクローズアップできないと考えた私はとっさにオペラ「リゴレット」の中の有名なアリア(パバロッティの十八番でもある)「女心の歌」を一緒に歌ってみてはと思いつきました。この歌詞はイタリア語で覚えていたので。清水の舞台から飛び降りる覚悟で、打診したところOKとなり、何と私は世界の3大テノールのお一人とカメラの前で合唱したのです。その後は強面の「取り巻き」からも「ブラボー!」と声がかかり、すっかり雰囲気が変わって、心を開いてくださった上に、充分な時間をとってくれました。それにしても私の恥知らずの要求によく応えてくれたものです。
私はあまりの緊張のため、声も震えるような状況下で頑張って歌いました。私以外のTVクルー、そしてパバロッティ側には大受けでした。その合唱を録画したテープは手元にありますが、とても自己嫌悪なしには見ることができず、お蔵入り状態です。

サッチャー元首相
サッチャー元首相と(93年)
あらゆる価値観が動いている今こそ、自分の信念が問われるのだと私は思います。なぜ、生きているのか、自分は短い人生で何をなし遂げたいのか、その信念を突き詰めることこそ今の時代には必要だと、私は考えています。
そんな折に思い出すのが、93年にインタビューしたサッチャー氏の言葉です。
「なにかひとつのことを真剣になし遂げようと思ったら、かならず敵もやってくる。一生懸命進めば進むほど、敵の数も圧力も大きくなるでしょう。でも自分で一度成しとげようと決意したことは決して決して、決してあきらめてはいけないのです。どんな大変なことがあっても、そのゴールに向かって進まねばなりません。それが信念というものです」
自分の生活の中で失意に落ち込みそうになるとき、自分を奮い立たせるために思い出す言葉の1つです。

坂井三郎氏
坂井三郎氏と(00年)
私自身が戦史、歴史、飛行機が好きなこともあって、戦争中の「撃墜王」坂井氏の著作を一生懸命読んでいたので、お目にかかれた時は大変緊張しました。私が最後にお目にかかった一週間後に他界されましたが、坂井氏との出会いは今でも私の心の宝です。
「もしわずかでも、すなわち0.00001%でも何かを実現させる可能性があるとすれば決してあきらめてはいけない。確かにその数字は小さいかもしれないが、無限大の努力を掛け合わせれば、凄い確率になる。可能性がゼロでない限り、何事も決してあきらめてはならない」
戦争中、敵の攻撃を受け、被弾した結果、片方の目と手足しかまともにつかえない怪我をおいつつも、5時間にもわたる飛行をおこない無事基地に帰還したというまさに不撓不屈の精神力を実践した方の言葉だけに、実に説得力がありました。その時に書いていただいた「努力は勝利なり」「不撓不屈」の書を時々眺めて自分が日々努力をしているか、自問自答しています。


以上、様々な著名人の方々との出会いの中で、印象的な思い出を列記しました。こうした方々からも、私自身、大きな感動や影響を受けることが多々ありますが、実際には名前もおたずねしたいような市井の方々、ふと街を歩いていて出会う方に感動することが頻繁にあります。マスメディアにはとりあげられなくとも、地道にかつ真面目に人生を生きておられる方々は大勢いますし、そうした出会いを体験するたびに自分も頑張ろうと思います。

たとえば先日、夜の渋谷の街でそんな出会いがありました。とある金曜日の夜の渋谷駅前。大勢の人々が、酔っぱらってたばこの吸い殻やゴミをポイ捨てして歩いているような時に、その中で黙々とゴミを清掃する仕事をしている方がいました。その方は障害者で、片足が膝から下はありません。ですから、健常者が掃除をするよりもずっと時間がかかるのですが、一生懸命ほうきと塵とりを持ってゴミを拾っていました。そんな人の姿さえ目に入らないのか、楽しそうに彼の前を歩いていく人々。でも私は、しばらくの間、その方から目を離すことができませんでした。涙が出てきそうな、またせつなくなるような感動と共に、じっとその場に立ちすくんでしまいました。

私はよくいろんな方から、「世の中で活躍している素晴らしい人達と仕事で会えて羨ましい」と言われます。確かにそうかもしれません。でも、一度、自分の身の回り、そして外に出掛けたらどんな人々がどんな行動をしているのか、じっくり観察してみてください。必ずや、人の心を動かすような生き方をしている存在を発見できると思います。

「径寸十枚、是れ国宝に非ず、一隅を照らす、此れ則ち国宝なり」(直径が一寸もある宝玉が十個あっても、それらが本当の国宝なのではない。たとえ世の中の片隅であっても、そこで最善を尽くす人こそ本当の国宝でなのである)と最澄「山家学生式」に書いてある通りだと、私自身も実感するところです。

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